2021年3月15日月曜日

三年生同窓会入会式

 本日、瀧口同窓会長にご来校いただき、三年生の同窓会入会式を行いました。

 瀧口会長からは「竹には節があって、節があるほど強く丈夫である。同じように人にはそれぞれ節目がある。その節目を大切にしてほしい。」とのお言葉をいただきました。






皆さんは「一期一会」という言葉を聞いたことがあると思います。「一期一会」という言葉は、戦国時代に織田信長や豊臣秀吉に仕えた茶道家「千利休」が言った言葉と伝えられています。「一期一会」という言葉には「家の主人とお客様が同じでも、今日という日は二度とこないのだから、自分にとって一生に一度の日である。だから、主人も一切手を抜かず心を尽くし、客も主人の深い心遣いを感謝して交流するべきである。」という意味が込められています。毎日を「生涯に一度しかない一日」と考えて、毎日顔を合わせている友達や家族、先生であっても、言葉を交わすその一瞬一瞬は「一期一会」であるから、相手を思いやり、出会いに感謝し、手を抜かずに生きる姿勢が大切だということです。

これから21世紀を第二中学校同窓生として誇りを持って、たくましく生きていく皆さんが、毎日を「生涯一度しかない一日」と考えて、これからも自分と関わる方々を敬い、一日一日を大切に生きることを願い、「一期一会」という言葉を送り、同窓会入会式のお祝いの言葉とします。

【校長あいさつより】