本日の全校朝会は、夏休みに行われた「東海市交流親善訪問」と「長崎市平和祈念式典への生徒の派遣」事業の報告会でした。
はじめは、二中を代表して東海市交流親善訪問に参加した伊藤和雅君と千葉明音さんが報告。上杉鷹山公の恩師・細井平洲先生が東海市の出身地であることから始まった交流であることや、1日目の平洲記念館、2日目の名古屋、3日目の新日鉄の工場見学の様子などを発表しました。この訪問を通して、東海市の歴史・地理・産業について学ぶとともに米沢の歴史や良さにも改めて気づくことができたとのことです。
最後に、東海市の大切にしている「先施の心」に対し、米沢も「おしょうしなの心」を大切にしていきたいと締めくくりました。
続いて、「長崎市平和式典への生徒の派遣」事業に参加した渡邊悠斗君が報告。
原爆が投下された理由、長崎市に残されている太平洋戦争に関係する場所、投下された場所や時間、等を発表した後、渡邊君が感じた「戦争や原爆の悲惨さをもっと深く知る必要がある」という思いや「平和の意味を考え、その輪を広げることの大切さ」をみんなに訴えてくれました。